・ Trados2009使い方講座目次のページへ
→ 次のページ「サンプルの説明」へ
Trados 2009のお勧め教材本・入門本はこちら → 即効解決 SDL Trados Studio 2009
Trados 2009ではこれから解説していく翻訳メモリーや用語ベース、プロジェクトを作成するなかで大量のフォルダー、ファイルが作成されます。あらかじめ規則を定め、フォルダー構造を明確にし、ファイル所在地を迷わず探せる体制をつくることが、長期的にTradosを運用し、翻訳資産を管理するためのポイントです。
Trados 2009使い方講座では、コンピュータのFドライブに次のような構造でフォルダーを作成します。(↓)
フォルダー構造
- Fドライブ
- ├ 翻訳
- └ 2011年
- └ 9月
- ├ 原文
- └ 訳文
- ├ トラドス
- ├ メモリ
- ├ 用語
- └ プロジェクト
- └ サンプルプロジェクト
フォルダーの定義
- ├ 「翻訳」:翻訳に関連する一番上のフォルダー
- └ 2011年:2011年の翻訳案件を保存するフォルダー
- └ 9月:2011年9月の翻訳案件を保存するフォルダー
- ├ 原文:9月分の、クライアントから受け取った原文ファイルを保存するフォルダー
- └ 訳文:9月分の、クライアントに納品するための訳文ファイルを保存するフォルダー
- ├ トラドス:Trados 2009に関連するデータを保存するフォルダー
- ├ メモリ:翻訳メモリーを保存するフォルダー
- ├ 用語:用語ベースを保存するフォルダー
- └ プロジェクト:さまざまなプロジェクトを保存するためのフォルダー
- └ サンプルプロジェクト:講座で取り扱うサンプルプロジェクトを保存するフォルダー
上記のようなフォルダー構造は必須ではなく、ようは自分がフォルダーやファイルの保存位置を正確に把握できればよいわけです。ただし、このTrados使い方講座では解説の便宜上、上記の通りにします。上記以外の構造にしている方は適宜ご自分の作業環境に合わせて読み替えるようにして下さい。
コメント
コメントする