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いよいよTrados 2009を使って翻訳作業を行います。これまでの講座を見直して、翻訳作業を開始するまでの下準備でやってきたことを思い返すようにして下さい。
Trados 2009を使った翻訳作業の流れ
- ・下準備
- ・プロジェクトを開く
- ・ファイルを開く
- ・エディタ画面を開く
- ・翻訳操作を実行
- ・翻訳成果を保存
- ・訳文ファイルを調整
- ・訳文ファイルを納品
下準備
Trados 2009使い方講座の目次を参考に、具体的な下準備の流れを見直して下さい。
プロジェクトを開く
Trados 2009を起動してある前提で、まずは左側ナビゲーション(以下「左ナビ」)から「プロジェクト」というボタンをクリックして、プロジェクトビューを開きます。(↓)

(↑)プロジェクトビューには、合計3つのプロジェクトのリストが表示されています。今回開くのは「サンプルプロジェクト」です。上記の画像のようにリストのうち太字になっているものが現在選択中のプロジェクトです。
ここでは「サンプルプロジェクト」が選択中の状態です。同じ左ナビにある「ファイル」や「レポート」」は現在選択中のプロジェクトに対するものなので、これから開くプロジェクトを正しく選択して下さい。
ここで「プロジェクトを開く」というのは、今回の講座で言えば「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「サンプルプロジェクト.sdlproj」を開くということです。「サンプルプロジェクト.sdlproj」のファイルはプロジェクトの本体であり、詳しくは「プロジェクトを作成」を参照して下さい。
ファイルを開く
左ナビの「ファイル」ボタンをクリックし、ファイルビューを表示します。上記のステップで「サンプルプロジェクト」を選択したため、ここではこのプロジェクトに含まれているファイルの一覧が表示されます。
ファイル一覧から、今から翻訳する「Windows下的PHP环境配置.docx.sdlxliff」のファイルを選択します。これをダブルクリックすることで、後述する「エディタ」が開きます。
今回はプロジェクトにファイルを1つだけ加えたのですが、もし複数ファイルがある場合、このファイルの一覧にはその分だけファイルが表示されます。

ここで「ファイルトを開く」というのは、「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「ja-JP」→「Windows下的PHP环境配置.docx.sdlxliff」(=Wordファイルから翻訳形式に変換されたもの)を開くということです。
上の画像で青い枠線で囲ったところに、Japanese(Japan)と表示されていますが、これは、今Trados 2009を通して「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「ja-JP」のフォルダーを見ている、ということを示しています。(↓)

参考として、下記のようにChinese(People’s Republic of China)に切り替えてみます。(↓)

(↑)見た目は前の画面(「Japanese」を選んでいた時)と変わらず、ファイルの一覧にも同じものが表示されていますが、今は「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「zh-CN」のフォルダーを見ている状態です。したがって、同じ「Windows下的PHP环境配置.docx.sdlxliff」という名前でも、保存場所が異なるので、ファイルも異なります。
プロジェクトに別のファイルを追加また、プロジェクトに別のファイルを追加する場合は上記のようにChinese(People’s Republic of China)に切り替えた上で、中国語の原文ファイルを追加します。追加するには上記の画像内で赤い枠線で囲んである「ファイル追加アイコン」をクリックします。こうすることで「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「zh-CN」のフォルダーに中国語の原文ファイルが追加されるようになります。
ともかくJapanese(Japan)に戻し、翻訳するファイルの「
翻訳操作を実行
翻訳するファイルをダブルクリックすると、自動的にエディタビューに移ります。エディタビューは次のような画面になっており、いくつかのブロックに区切って、順に画面の見方を解説します。(↓)

翻訳作業テーブル
まずは実際に訳文を記述していく翻訳作業テーブルです。(↓)

- ①ファイル名(複数ファイルを開いていると、ここにその分だけファイル名が表示されます)
- ②原文エリア(文字検索やコピーなどの対象にはなりますが、文字内容を編集することはできません)
- ③状態エリア(翻訳完了、翻訳途中、未翻訳、翻訳メモリーと完全一致、○%一致などといった状態が表示されます)
- ④訳文エリア(1行ごとに訳文を記述していきます)
翻訳メモリーテーブル
次は、翻訳メモリーのテーブルです。翻訳メモリーは、現在翻訳中の行に連動して、過去に翻訳した類似の原文-訳文のペアを表示します。(↓)

は「前の一致結果の選択」です。
は「次の一致結果の選択」です。
は「訳文の適用」です。
→今翻訳している行に翻訳メモリー内の訳文を適用します(ショートカットキーは「Ctrl+T」)。は「原文のコピー」です。
→今翻訳している行に原文をそのままコピーします(ショートカットキーは「Ctrl+Insert」)。は「翻訳結果」です。
→今翻訳している行と類似の原文があった場合、その原文-訳文のペアを表示します。普段はこの「翻訳結果」を選択しておきます。は「訳語検索」です。
→これを選択すると、検索ボックスが出てきます。類似の訳文はないが、何かの単語を以前翻訳したと覚えている時に、その単語を入力して、過去にどのように翻訳したかを調べる際などに利用します。- そのほかのアイコンは省略します。
※翻訳メモリーの訳語検索機能が辞書としても使えるので、私自身の場合、翻訳作業が終わってから、それを整理して用語ベースを作成するということはあまりありません。
用語ベーステーブル
次は用語ベースのテーブルです。用語ベースは現在翻訳中の行に連動して、用語ベースに存在する原語-訳語のペアを自動的に認識し、表示してくれます。(↓)

は「用語の詳細の表示」です。
→用語ベースに原語-訳語のペアがあった場合にこれをクリックすると、既述の「翻訳作業テーブル」の下に「用語ベースビュー」が出てきます。これは、今の画面内に「SDL MultiTerm 2009」と同じような詳細なビューを提供してくれます。(↓)は「用語の翻訳の挿入」です。
→訳語を選んで、今翻訳している行の、マウスポインタが置かれている位置に訳語を挿入します。個人的には、キーボードから手を放してマウスで訳語を選択し、この「挿入」アイコンをクリックする動作が手間なので、表示された訳語を見てそのままタイピングした方が早いと思います。は「検索結果の設定」です。省略します。
は「プロジェクト用語ベースの設定」です。
→これは主に次のように検索精度を設定する際に使用します。(↓)は「用語認識」です。
→普段はこの「用語認識」を選択しておいて下さい。今翻訳中の行に含まれる単語について、それが用語ベースに存在している場合は自動的に対訳を表示してくれます。表示された訳語を使用するには、既述の通りそれを選択して「挿入」アイコンをクリックしなければなりません。は「用語ベースの検索」です。
→これを選択すると、検索ボックスが出てきます。今翻訳中の行とは関係なく、単語の訳語を調べたい時などに使用します。思っているほど使用頻度は高くありません。
※私自身は、上記の「用語認識」から「用語ベースの検索」に切り替えたあと、また「用語認識」に戻すのを忘れることが多々あります。明らかに用語ベースにあるのに自動的に認識されない場合、きちんと「用語認識」のモードが選択されているかを確認して下さい。
翻訳作業開始
いよいよ翻訳作業を開始します。Trados 2009ではTradosが定義した文節区切りのルールに従って原文文章が「行」に区切られた状態になります(区切りルールはユーザーが定義を変更することができます)。下記では最初の1行から順番に翻訳していき、途中で翻訳メモリーによる訳文の再利用、用語ベースによる用語認識などの機能を確かめながら翻訳操作を解説します。
なお、翻訳操作ではなるべくショートカットキーを使用します。ショートカットキーに割り当てられた挙動は、ツールバーにある「翻訳」のメニューにも同じ機能があります。頻繁に使う機能はショートカットキーで対応することにします。
1行目
翻訳作業テーブルの右側が訳文を記載するエリアです。1行目をクリックすると、ほかの行とは違ってやや薄いブルーの背景がつきます。この状態を「アクティブ」といいます。(↓)

この1行目のように、英単語や数字の多い行は原文をコピーするのが便利です。ショートカットキーの「Ctrl+Insert」を使い、訳文のエリアに原文を1アクションで素早くコピーします。(↓)

続いて中国語のところを日本語に翻訳します。(↓)

この時、少し画面に変化が起きています。(↓)
まず原文エリアと訳文エリアの真ん中にある「状態」が、それまでのから
に変化しています。これは「翻訳中」という意味です。
画面一番下、右の方にある97.43%
2.57%
0.00%にも注目して下さい。これは、未翻訳が97.43%、翻訳中(=翻訳が確定されていない)が2.57%、翻訳完了(=翻訳が確定された)が0.00%であることを示しています。
なお、このパーセンテージは文字数に応じて割り出されています。行数には関係がないため、例えば全体が100行に分割されていて、そのうちの1行の翻訳が完了した場合でも、翻訳完了分が1%になるとは限りません。1行の文字数が多ければ、もしかしたら3%くらいになるかもしれません。
1行目はまだ「翻訳中」の状態なので、翻訳を確定させて、次の行の翻訳に入ります。翻訳を確定するには、その行を「アクティブ」にしてショートカットキーの「ctrl+Enter」を使います。(↓)

そうすると自動的に2行目に移り、同時にと
、
の数値にも変化が起きています。
続いて2行目は飛ばして3行目に入ります。
3行目
3行目がアクティブになると、次のように「目录」を自動的に認識し、訳語ベースから日本語単語を出してきてくれました。(↓)

下記のように日本語訳「ディレクトリ」をクリックすることで訳語を選択し、さらに「挿入」アイコンのをクリックして、これを今翻訳中の訳文に挿入しても良いですが、よほど漢字変換の難しい長い単語でない限り、訳語を見ながらタイピングした方が早いです。(↓)

この3行目の翻訳は、例によってショートカットキーの「ctrl+Insert」で訳文エリアに原文をコピーし、中国語のところを日本語に翻訳します。そして「ctrl+Enter」で訳文を確定させて下さい。
5行目
この5行目で、Trados 2009の翻訳メモリーとして真価が発揮されます。
これまでに3行目までの翻訳が完了しています。そして、今は4行目の翻訳が終わり、次の操作でそれを確定させ、5行目に移ろうとしているところです(※4行目はまだ「ctrl+Enter」で確定させていません)。(↓)

では、期待を膨らまして4行目で「ctrl+Enter」で翻訳を確定させて、5行目に移ります。(↓)

(↑)すると、5行目に移ってからまだ何もしていないのに、 訳文が勝手に記述されています。原文エリアと訳文エリアの真ん中にある「状態」は91%となっていますが、これは「すでに翻訳を完了した3行目と91%一致している」という意味です。
とは言え、逆の見方をすれば「9%は違う」ということですが、どこがどう違うのか、それは翻訳メモリーのテーブルで一目瞭然です。ですから、5行目に移った瞬間に自動的に記述された訳文に対して、違うところだけ、つまり9%だけを書き換えれば済むというわけです。
その9%については、翻訳メモリーのテーブルによると、最初のApacheをMySQLに書き換え、次のapacheをmysqlに書き換えればよいと分かります。
さらに注目したいのが、訳文内の通し番号はきちんと「3.」になっていて、MySQLのバージョン番号である「3.23.38」も正確に挿入されていることです。91%一致している3行目の通し番号は「1.」で、「バージョン番号」は特に書かれていなかったのですが、これは翻訳言語ではなくて単なる数字だから、Trados 2009が3行目の訳文を挿入しつつ、そうした部分を自動的に書き換えてくれているというわけです。
5行目については、書き換える部分をタイピングするか、原文エリアからその語句をコピー&ペーストして、「ctrl+Enter」で翻訳を確定させて下さい。
6~8行目
6行目が基本となり、7行目と8行目は見るからにそれと類似しています。6行目を正確に翻訳してから7行目、8行目に移ると、次のようになります。(↓)。

必要なところだけを書き換え、必要な訳文だけを追記して、6~8行目の翻訳を全て確定させます。(↓)

9~28行目
最後の28行目までを同じ手順で翻訳すると、全ての行の「状態」がになり、画面右下でも
が100%になります。(↓)

これで無事サンプルの中国語原文を、Trados 2009によってスピーディーに日本語に翻訳することができました。お疲れ様でした。
翻訳成果を保存
Trados 2009には(1)中国語原文のWordファイル、(2)中国語原文の、翻訳形式に変換されたファイル、(3)日本語訳文のWordファイル、(4)日本語訳分の、翻訳形式に変換されたファイルがあります。そのため、ファイルごとに保存の方式が異なり、以下のように5つの保存方式が提供されています。(↓)

なお、ここでWordファイルなのは、この講座で使用したサンプルの原稿がWordだからです。下記の保存先の場所などもこの講座での設定なので、必要に応じて読み替えるようにして下さい。
保存は、「日本語訳分の、翻訳形式に変換されたファイル」を保存します。
→保存先は「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「ja-JP」→Windows下的PHP环境配置.docx.sdlxliffとなります。コピーに名前を付けて保存は、「日本語訳分の、翻訳形式に変換されたファイル」の複製を好きな場所に保存します。
別名(原文のみ)で保存は、原文のWordファイルだけを保存します。
→保存先は、デフォルトでは「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「jp-JP」→Windows下的PHP环境配置.docxとなりますが、任意に変更できます。別名(訳文のみ)で保存は、訳文のWordファイルだけを保存します。
→保存先は、デフォルトでは「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「jp-JP」→Windows下的PHP环境配置.docxとなりますが、任意に変更できます。すべて保存は、文字通り全てのファイルを保存します。ですが、正直「すべて」というのが何を含むのかは分かりません。
※上記の通り、5つの保存方式には「(2)中国語原文の、翻訳形式に変換されたファイル」を保存するものがありません。というのは、これは原文の翻訳形式のファイルなので、翻訳作業で編集したり、変更を行ったりするものではないからです。
また、上記のうちで普段使うのは「保存」と「別名(訳文のみ)で保存」です。繰り返しになりますが、「保存」は「日本語訳文の、翻訳形式に変換されたファイル」を保存し、「別名(訳文のみ)で保存」は「訳文のWordファイル」を保存します。
ほか、私自身はコンピュータのフリーズや突然の電源OFF、ソフトウェアのクラッシュなどに備えて頻繁に上記2種類の保存を行っていますが、Tradosの場合はそこまでの心配には及びません。というのは、翻訳メモリーなので、一度翻訳を確定させたら、それで翻訳成果をキープできるからです。例えば30分程度の翻訳作業をして、保存していない状態で突然ソフトウェアが応答しなくなっても、再起動すれば100%一致の状態になり、自分で翻訳し直す必要はありません。
訳文ファイルを調整
前述の通り、デフォルトでは「別名(訳文のみ)で保存」すると、「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「トラドス」→「プロジェクト」→「サンプルプロジェクト」→「jp-JP」→Windows下的PHP环境配置.docxに訳文のWordファイルが保存されています。(↓)

その訳文ファイルは下記からダウンロードできます。
(Tradosで保存)Windows下的PHP环境配置.docx
しかし、たとえTrados 2009のなかで訳文のチェックや校正を徹底的に行ったとしても、Tradosで保存された訳文ファイルをそのままクライアントに納品してはいけません。訳文の品質は問題なくても、必ず人間による目視でドキュメントの見た目やレイアウト、書式などを細かくチェックし、必要に応じて調整します。
Tradosで保存された訳文ファイルは上記よりダウンロードすると確認できますが、次のようになっています。Wordファイルの一部を実寸大でキャプチャしたものです。(↓)

・フォント
日本語バージョンのWordではデフォルトの場合、和文フォントはMS明朝、英数字はCenturyとなります。ディスプレイで見ても、プリントアウトしても、MS明朝とCenturyの組み合わせが汎用的で、かつ読みやすい仕上がりになります。しかしTradosで保存された訳文ファイルは和文も英数字も一律MS明朝で、全くメリハリがなく、実に読みにくいです。
・インデント
また、中国語では段落冒頭のインデントは2文字のスペースを置きますが、日本語では周知の通り1文字のスペースを置きます。Tradosはオリジナルのファイル(原文ファイル)の書式を保持するため、日本語の訳文なのに2文字分のインデントが開いている状態です。
・調整作業
納品前には日本語環境に合わせて訳文ファイルを調整します。そこで、Tradosで保存された訳文のWordファイルを納品用フォルダーにコピーし、そちらのファイルを使って調整していきます。保存先の納品用フォルダーは、「フォルダーを作成」のところで見た通り、
「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「2011年」→「9月」→「訳文」のフォルダー
とします。ここに訳文ファイルをそのままコピーして下さい。(↓)

ちなみにクライアントから提供された中国語の原文ファイルは、
「コンピュータ」→「Fドライブ」→「翻訳」→「2011年」→「9月」→「原文」のフォルダー
に保存していました。
次に「訳文」のフォルダーに保存したWordファイルを開いて、次のように調整します。(↓)

調整後の納品用の訳文ファイルは下記からダウンロードできます。
・その他のファイル形式
エクセルやパワーポイントなどはWord以上にレイアウトや見た目の要素が多く、Tradosで保存された訳文ファイルを大幅に調整しなければならないことが多いです。
訳文ファイルを納品
あとは「訳文」フォルダーに保存したファイルをクライアントに納品し、受注から納品に至るまで、Trados 2009を使った作業の流れはこれでいったん終了します。
翻訳メモリー・用語ベースのメンテナンス、複数の翻訳メモリー・用語ベースの統合、他人との共有などといった高度なテクニックは応用編にて解説していく予定です。その際には、ただでさえTrados 2009でスピードアップする翻訳作業を、別のソフトウェアを使ってさらにスピードアップするテクニックなどを紹介します。どうもありがとうございました。
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現在担当中の翻訳で、依頼主から約550件もあるエクセルの対訳用語集を預かりました。
一応「ctrl+Fで検索ができますので」と言われていますが、次のフレーズの翻訳をするたびに一つひとつ検索する手間を考えると、背筋がぞっとします。
今回もTradosを使って翻訳していますが、預かったエクセルのファイルを適度に調整したうえでSDL MultiTerm 2009にインポートしました。おかげでスイスイ翻訳が進んでいます。
コメント by SEO — 2011年10月9日 @ 9:16 AM | |